気象庁は10日、関東・北陸・東海・近畿・四国・中国・九州・沖縄地方において2月16日~24日までの『早期天候情報』を発表しました。これらの地域では、来週、例年よりもかなり気温が低くなること、大雪となることが予想されています。 【画像で見る】いつ・どこで降るの?【今後の雨・雪予想シミュレーション】 『早期天候情報』とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量となる可能性が、いつもより高まっているときに注意を呼びかける情報です。 発表されている地域と詳細は次の通りです。
▼関東甲信地方 長野県北部・群馬県北部 2月18日頃から『大雪』 基準:5日間降雪量平年比 187%以上 関東甲信地方では、18日頃から冬型の気圧配置が強まるため、長野県北部・群馬県北部を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるということです。 ▼北陸地方 2月17日頃から『かなりの低温』 基準:5日間平均気温平年差 -2.6℃以下 2月17日頃から『大雪』 基準:5日間降雪量平年比 232%以上 北陸地方の気温は、向こう6日間程度は平年並か高いですが、17日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低い日が多く、かなり低くなる可能性があるということです。また、17日頃からは冬型の気圧配置が強まるため、降雪量がかなり多くなる可能性があると予想されています。
▼東海地方 2月17日頃から『かなりの低温』 基準:5日間平均気温平年差 -2.5℃以下 岐阜県山間部 2月17日頃から『大雪』 基準:5日間降雪量平年比 209%以上 東海地方の気温は、向こう6日間程度は平年並の日が多いですが、17日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低い日が多く、かなり低くなる可能性があるということです。また、17日頃からは冬型の気圧配置が強まるため、岐阜県山間部を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があると予想されています。 ▼近畿地方 2月17日頃から『かなりの低温』 基準:5日間平均気温平年差 -2.5℃以下 近畿地方の気温は、向こう6日間程度は平年並か高いですが、17日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低い日が多く、かなり低くなる可能性があるということです。
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▼中国地方 2月17日頃から『かなりの低温』 かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.4℃以下 中国地方の気温は、向こう6日間程度は平年並の日が多いですが、17日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低い日が多く、かなり低くなる可能性があるということです。 ▼四国地方 2月17日頃から『かなりの低温』 基準:5日間平均気温平年差 -2.4℃以下 四国地方の気温は、向こう6日間程度は平年並か高いですが、17日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低い日が多く、かなり低くなる可能性があるということです。
▼九州北部地方(山口県を含む) 2月17日頃から『かなりの低温』 基準:5日間平均気温平年差 -2.6℃以下 九州北部地方(山口県を含む)の気温は、向こう6日間程度は平年並か高い日が多いですが、17日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低い日が多く、かなり低くなる可能性があるということです。 ▼九州南部・奄美地方 2月17日頃から『かなりの低温』 基準:5日間平均気温平年差 -2.6℃以下 九州南部・奄美地方の気温は、向こう6日間程度は平年並か高い日が多いですが、17日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低い日が多く、かなり低くなる可能性があるということです。 ▼沖縄地方 2月18日頃から『かなりの低温』 基準:5日間平均気温平年差 -2.5℃以下 沖縄地方の気温は、向こう1週間程度は平年並か高いですが、18日頃からは寒気の影響を受けやすくなるため低く、かなり低くなる可能性があるということです。
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