神戸4発快勝で1次リーグ突破!武藤が先制弾 昨年MVP男が本領 ベストメンバーに吉田監督「やりたいサッカーができた」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

前半、先制ゴールを決め祝福される神戸・武藤

「ACLE・1次リーグ、神戸4-0上海海港」(11日、ノエビアスタジアム神戸) 東地区の1次リーグ第7戦が行われ、神戸はホームで上海海港(中国)に4-0で快勝し、勝ち点16とし、決勝トーナメント進出を決めた。前半にFW武藤嘉紀(32)が先制。後半にMF鍬先(くわさき)祐弥(26)、汰木(ゆるき)康也(29)、FW大迫勇也(34)が加点した。川崎は敵地で浦項(ポハン)=韓国=に4-0で勝って同15に伸ばした。11日の試合結果を受け、12日にホームで上海申花(中国)との第7戦に臨む勝ち点13の横浜Mも、川崎とともに1次リーグ突破。日本勢3クラブが決勝トーナメント進出を決めた。 圧勝劇の号砲を鳴らした。前半11分。左サイドの汰木から供給された高いクロスを受け取ると、武藤は冷静に右足を振り抜いて相手GKの股を抜いた。今年の公式戦第1号は昨季リーグ連覇、天皇杯の2冠をけん引したJリーグMVPの先制弾。真冬の寒空でも歓喜に沸くサポーターの熱が一瞬で高まった。 頼もしいチームの支柱だが、昨オフは流出の危機だった。昨季が2021年からの複数年契約最終年だったが「いい結果を得られているのも神戸だから」と、今年も神戸でのプレーを望んだ。武藤の残留という最大の“補強”はリーグ3連覇へ欠かせない。 引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる一戦。だが、吉田監督は勝ちにこだわる姿勢を見せた。8日の富士フイルム・スーパーカップで温存した主力を先発から投入。負傷者を除く現状のベストメンバーをそろえ、王者本来の力を発揮した。 後半9分には鍬先、そこからわずか2分で汰木が立て続けにゴール。最後は36分にMF扇原がフリーキックで中央に送り込んだボールを、右足で合わせた大迫がとどめの4点目。直前にPKを失敗していたエースがきっちりと決め、圧倒する攻撃力を見せた。 自力での1次リーグ突破を決めたが、まだまだ気は緩めない。吉田監督は「やりたいサッカーができた」と手応えをつかみながらも、15日のJ1今季初戦・浦和戦(ノエスタ)へ「Jリーグは難しい。どのチームも強度、レベルが高い。自分たちがやっていることを高め合っていきたい」と進み続ける。

デイリースポーツ

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