雪が降り続く中、歩道を行く人=2月4日、上越市西城町2
この冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、新潟県内は2月4日、上中越の山間部などで大雪に見舞われ、一部で大雪警報が発令された。5、6の両日は、平地を含めて警報級の大雪となる所がある。新潟地方気象台や県などは交通障害や除雪中の事故に警戒を求め、外出を控えるよう呼びかけている。
気象台によると、4日午後7時までの12時間降雪量は上越市(安塚)で52センチ、上越市(高田)で36センチ、糸魚川市で32センチなど。積雪は午後7時現在、魚沼市(守門)で245センチ、津南町で244センチ、安塚で173センチを観測した。
5日午後6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、山沿いが中越で100センチ、上越で80センチ、下越で70センチ。平地が上、中越で50センチ、下越で40センチ。佐渡で30センチ。その後、6日午後6時までの24時間は、山沿いが中越で100センチ、上、下越で70センチ。平地が上、中越で50センチ、下越で40センチ。佐渡で30センチ。
6日にかけて雪を伴った強い風も吹き、海は大しけとなる所がある見込み。5、6の両日に予想される最大瞬間風速は県内全域で25〜30メートル。
大雪が見込まれるため、…